私のおさげをほどかないで!
まるで内臓までかき回されているみたいな気持ちになって、ギュッと目を閉じたら目端から生理的な涙がこぼれ落ちる。
苦しいけれど、決して不快なわけじゃない。
私の奥の奥。
自分じゃ触れたことも意識したこともない場所を、奏芽さんによって開かれている。
好きな人に。誰にも――それこそ自分自身にすら開け渡した事のない場所を探られているって自覚するの、何て心満たされるんだろう。
と、奥まで届いていたそれがゆっくりと抜き取られる気配がして。
「あ、んっ、ダメ、ぇっ」
奏芽さんが私の中からいなくなってしまうと思ったら、無意識に嫌だって腰がすがりついてしまった。
「凜子は深いところが……好きなの?」
奏芽さんがそんな私をあやすように小さく問いかけていらして。
私は自分でもどっちなのかよく分からなくて、肯定とも否定ともつかない戸惑いに揺れる目で奏芽さんを見上げる。
いつの間にか解かれていた手が、私の固くしこった胸の頂をキュッとつまみ上げて……その刺激にビクッと身体を跳ねさせたと同時に、もう一度奏芽さんに深く突き上げられた。
「ひゃ、ぁ、っ、んっ」
奏芽さんがゆっくりと抽挿を繰り返すたび、内壁がこすられて、そのたびに最初は感じていたはずの痛みが徐々に麻痺していって――。
奏芽さんの動きに合わせて聞こえてくる隠しようのない水音がひどく淫らで、おかしくなりそうなぐらい恥ずかしい。
なのに、もっと私を奥の奥までかき回して、何も考えられなくなるぐらい翻弄して欲しいとも思ってしまって。
「かな、めさぁ、んっ、ぁ……」
強請るみたいに自分から口を開けて奏芽さんにキスを求めると、すぐに気付いてくださって唇を塞がれた。
苦しいけれど、決して不快なわけじゃない。
私の奥の奥。
自分じゃ触れたことも意識したこともない場所を、奏芽さんによって開かれている。
好きな人に。誰にも――それこそ自分自身にすら開け渡した事のない場所を探られているって自覚するの、何て心満たされるんだろう。
と、奥まで届いていたそれがゆっくりと抜き取られる気配がして。
「あ、んっ、ダメ、ぇっ」
奏芽さんが私の中からいなくなってしまうと思ったら、無意識に嫌だって腰がすがりついてしまった。
「凜子は深いところが……好きなの?」
奏芽さんがそんな私をあやすように小さく問いかけていらして。
私は自分でもどっちなのかよく分からなくて、肯定とも否定ともつかない戸惑いに揺れる目で奏芽さんを見上げる。
いつの間にか解かれていた手が、私の固くしこった胸の頂をキュッとつまみ上げて……その刺激にビクッと身体を跳ねさせたと同時に、もう一度奏芽さんに深く突き上げられた。
「ひゃ、ぁ、っ、んっ」
奏芽さんがゆっくりと抽挿を繰り返すたび、内壁がこすられて、そのたびに最初は感じていたはずの痛みが徐々に麻痺していって――。
奏芽さんの動きに合わせて聞こえてくる隠しようのない水音がひどく淫らで、おかしくなりそうなぐらい恥ずかしい。
なのに、もっと私を奥の奥までかき回して、何も考えられなくなるぐらい翻弄して欲しいとも思ってしまって。
「かな、めさぁ、んっ、ぁ……」
強請るみたいに自分から口を開けて奏芽さんにキスを求めると、すぐに気付いてくださって唇を塞がれた。