私のおさげをほどかないで!
「なぁ凜子。片山さんって浪人とか」
「してません」
ってことはまだギリギリ10代か。
10代に手を出すなよ、ギリギリ20代。
凜子が言いたいことが段々分かってきて、俺はどうしたもんかな……と考える。
「それで……うちは私が二十歳になるまでそういうのはしないことにしてるって話したら――」
あー。最初に戻るわけね。
「奏芽さん……。四季ちゃんが言ったことって……その、本当ですか?」
挑むように俺を見つめてくる眼差しがヤケに痛い。
さっきまで真っ赤になってソワソワしていた女の子はどこへ行ったんだ?
「定期的に出さねぇと、ってやつ?」
ここはもう、俺が開き直るしかねぇよな。
「してません」
ってことはまだギリギリ10代か。
10代に手を出すなよ、ギリギリ20代。
凜子が言いたいことが段々分かってきて、俺はどうしたもんかな……と考える。
「それで……うちは私が二十歳になるまでそういうのはしないことにしてるって話したら――」
あー。最初に戻るわけね。
「奏芽さん……。四季ちゃんが言ったことって……その、本当ですか?」
挑むように俺を見つめてくる眼差しがヤケに痛い。
さっきまで真っ赤になってソワソワしていた女の子はどこへ行ったんだ?
「定期的に出さねぇと、ってやつ?」
ここはもう、俺が開き直るしかねぇよな。