ママになっても、極上ドクターから独占愛で迫られています
店内に入り説明を受けてからデザインを決めていく。
蒼さんは仕事柄、感染対策として指輪をつけられない。それなら、と完全に私の好みに寄せてしまうことにした。
滑らかな曲線のあるリングに、プラチナとアイスブルーダイヤモンドのデザインに決めると蒼さんは意外そうに目を見開く。
「ピンクダイヤモンドにしないんだな。みちるはピンクが好きだろう」
「蒼さんと蒼斗の名前にちなんで、青色がいいの」
にっこり笑うと、蒼さんが一拍置いてとろけそうな甘い笑みを浮かべた。
「本当にみちるは可愛いな」
吐く台詞に砂糖がふんだんにかけられているようだ。頬が火照り胸はドキドキと大きく弾む。
「そう言ってもらえてうれしいけど、外ではちょっと……」
顔を俯かせ、もごもごとした口調で訴える。
蒼さんは仕事柄、感染対策として指輪をつけられない。それなら、と完全に私の好みに寄せてしまうことにした。
滑らかな曲線のあるリングに、プラチナとアイスブルーダイヤモンドのデザインに決めると蒼さんは意外そうに目を見開く。
「ピンクダイヤモンドにしないんだな。みちるはピンクが好きだろう」
「蒼さんと蒼斗の名前にちなんで、青色がいいの」
にっこり笑うと、蒼さんが一拍置いてとろけそうな甘い笑みを浮かべた。
「本当にみちるは可愛いな」
吐く台詞に砂糖がふんだんにかけられているようだ。頬が火照り胸はドキドキと大きく弾む。
「そう言ってもらえてうれしいけど、外ではちょっと……」
顔を俯かせ、もごもごとした口調で訴える。