4人のお兄ちゃんは王子様!?
大雅のいない日
≪結衣side≫
正月も終えて、新学期になった。
またいつも通り大雅兄と登下校をする日々に戻った。
でも今日は……。
大「じゃあ、行ってくるな。」
そう言ってキャリーケースを持って玄関にいる大雅兄。
結「え?行くってどこに?」
大「あれ?言ってなかったっけ。明日から受験だからその間ホテルに泊まる。俺がいない間は登下校1人だけど大丈夫か?」
結「そうなんだ…。分かった。大丈夫だよ。」
そうだよね。
大学に行くって事は受験もあるって事で…。
それが今なのか…。
しょうがないよね。
結「いつ帰ってくるの?」
大「明日、明後日受験だから…明後日受験が終わったら帰ってくるよ。」
結「そっか…。がんばってね!!」
大「おう!」
と言って大雅兄は私がクリスマスにあげたマフラーを巻くとお家を出て行った。
2日は1人で登下校か……。
なんか寂しいな。
それにみんな仕事だから家に一人ぼっち。
前まではそれが当たり前だったのに…。
寂しいと感じてしまう私は大雅兄の偉大さを知ってしまう。
大雅兄も出発して1人になった私は大雅兄の部屋に向かった。
こっそり大雅兄のベッドに横になってみるとベッドからは大雅兄の匂いがした。
安心する匂い。
まるで大雅兄に抱きしめられているような……って!!
私何考えてるんだろ。
とりあえず私はキッチンへ行き晩御飯を作った。
やる事はやらないとだもんね。
それから私はリビングのソファでゆっくりしていた。
瑛「……結衣!!こんなとこで寝ると風邪ひくぞ。」
結「あれ…いつの間に寝ちゃって……」
瑛「大雅は?」
結「明日から受験だから今夜からホテルに泊まるんだって。」
瑛「あ、だからいないのか。」
結「うん…。私もう部屋行くね。ご飯できてるから。」
と言って私は部屋に戻った。
なんだか今日はすごく眠たいなぁ。
その日私はご飯を食べずに眠りについた。
次の日。
私は朝7時に起きた。
結「7時!???遅刻…!!」
初めて寝坊した!
しかもお弁当も作ってないし…
何やってるの私!!!
急いで着替えて準備をした。
走って学校へ行くと…
真「結衣!ギリギリにくるなんて珍しいな!!」
紗「たしかにー!何かあったの?」
結「なんもないよ!大丈夫!!」
そんなこんなで遅刻ギリギリだった私も今日もホームルームを受けた。
なんだろう。
なんだか眠い。
授業中。
秀「……矢神!!授業中だぞ。」
結「わ!ごめんなさい!」
授業中寝てしまうなんて…。
真「結衣本当大丈夫か?」
結「大丈夫だよ!なんか眠くて…」
すると心配そうな顔で秀兄も
秀「あとで職員室おいで。」
と言ってくれた。
その後昼休みに職員室に行った私は少し熱っぽいとの事で学校を早退する事にした。
秀「1人で帰れる?」
結「うん!熱って言っても微熱だし大丈夫!帰って横になるね。」
秀「今日早めに帰れるようにするから…。」
結「ありがとう!」
そして1人で帰ることになった私はトコトコと家に帰った。
玄関に着いた私。
結「ダメだ。眠い…。」
私はその場で眠ってしまっていた。
正月も終えて、新学期になった。
またいつも通り大雅兄と登下校をする日々に戻った。
でも今日は……。
大「じゃあ、行ってくるな。」
そう言ってキャリーケースを持って玄関にいる大雅兄。
結「え?行くってどこに?」
大「あれ?言ってなかったっけ。明日から受験だからその間ホテルに泊まる。俺がいない間は登下校1人だけど大丈夫か?」
結「そうなんだ…。分かった。大丈夫だよ。」
そうだよね。
大学に行くって事は受験もあるって事で…。
それが今なのか…。
しょうがないよね。
結「いつ帰ってくるの?」
大「明日、明後日受験だから…明後日受験が終わったら帰ってくるよ。」
結「そっか…。がんばってね!!」
大「おう!」
と言って大雅兄は私がクリスマスにあげたマフラーを巻くとお家を出て行った。
2日は1人で登下校か……。
なんか寂しいな。
それにみんな仕事だから家に一人ぼっち。
前まではそれが当たり前だったのに…。
寂しいと感じてしまう私は大雅兄の偉大さを知ってしまう。
大雅兄も出発して1人になった私は大雅兄の部屋に向かった。
こっそり大雅兄のベッドに横になってみるとベッドからは大雅兄の匂いがした。
安心する匂い。
まるで大雅兄に抱きしめられているような……って!!
私何考えてるんだろ。
とりあえず私はキッチンへ行き晩御飯を作った。
やる事はやらないとだもんね。
それから私はリビングのソファでゆっくりしていた。
瑛「……結衣!!こんなとこで寝ると風邪ひくぞ。」
結「あれ…いつの間に寝ちゃって……」
瑛「大雅は?」
結「明日から受験だから今夜からホテルに泊まるんだって。」
瑛「あ、だからいないのか。」
結「うん…。私もう部屋行くね。ご飯できてるから。」
と言って私は部屋に戻った。
なんだか今日はすごく眠たいなぁ。
その日私はご飯を食べずに眠りについた。
次の日。
私は朝7時に起きた。
結「7時!???遅刻…!!」
初めて寝坊した!
しかもお弁当も作ってないし…
何やってるの私!!!
急いで着替えて準備をした。
走って学校へ行くと…
真「結衣!ギリギリにくるなんて珍しいな!!」
紗「たしかにー!何かあったの?」
結「なんもないよ!大丈夫!!」
そんなこんなで遅刻ギリギリだった私も今日もホームルームを受けた。
なんだろう。
なんだか眠い。
授業中。
秀「……矢神!!授業中だぞ。」
結「わ!ごめんなさい!」
授業中寝てしまうなんて…。
真「結衣本当大丈夫か?」
結「大丈夫だよ!なんか眠くて…」
すると心配そうな顔で秀兄も
秀「あとで職員室おいで。」
と言ってくれた。
その後昼休みに職員室に行った私は少し熱っぽいとの事で学校を早退する事にした。
秀「1人で帰れる?」
結「うん!熱って言っても微熱だし大丈夫!帰って横になるね。」
秀「今日早めに帰れるようにするから…。」
結「ありがとう!」
そして1人で帰ることになった私はトコトコと家に帰った。
玄関に着いた私。
結「ダメだ。眠い…。」
私はその場で眠ってしまっていた。