4人のお兄ちゃんは王子様!?
≪結衣side≫
そろそろ秀兄が学校へ行く時間だ。
秀兄にはバレてしまう。
でも私だって生半可な気持ちではない。
私はすぐに寮付きの求人を探した。
でも私は未成年。
未成年は保護者の許可証がないと入寮出来ない、との事だった。
私はお母さんに連絡してみた。
母『もしもし結衣?どうしたの?』
結「もしもしお母さん…あの…しばらくお母さんのマンションに居させてもらいたいんだけど…」
母『それは構わないけど今お母さん日本にいないのよ。』
結「なんとかするから大丈夫だよ。でもお兄ちゃん達には内緒にして居て欲しいの。」
母『結衣…?なんかあったの?あなた…』
結「ううん!ただ迷惑かけたくなくて…。私頼ってばっかりだからさ。心配かけてごめんね。」
母『ならいいけど……無理はしちゃだめよ?』
結「わかってるよ。」
海外にいるとの事でとりあえず許可証が欲しいと言うのは言わないでおいた私。
とりあえず休む家さえあればなんとかやっていける。
アルバイトでもやっていれば生活だってできる。
私はすぐにお母さんから預かっていた鍵で部屋に入り荷物を置いた。
結局私は誰かの力を借りないと住む場所さえ見つけられないのだ。
でもとりあえず居候させてもらったとはいえ、食べ物もなければ仕事も見つかって居ない。
私は再び外へ出た。
食欲はない。
でも…何か食べなきゃ。
これから1人で生きて行くんだ。
もう具合が悪くなった時頼れる人だっていない。
何がなんでも健康に生きて、多少の風邪くらいなら耐えるしかないのだ。
そして…なんかあった時助けてくれる人も居ない。
私は修理したぐるぐるメガネをカチャリとかけた。
これでもう大丈夫。
私は1人で生きて行くんだ。
そろそろ秀兄が学校へ行く時間だ。
秀兄にはバレてしまう。
でも私だって生半可な気持ちではない。
私はすぐに寮付きの求人を探した。
でも私は未成年。
未成年は保護者の許可証がないと入寮出来ない、との事だった。
私はお母さんに連絡してみた。
母『もしもし結衣?どうしたの?』
結「もしもしお母さん…あの…しばらくお母さんのマンションに居させてもらいたいんだけど…」
母『それは構わないけど今お母さん日本にいないのよ。』
結「なんとかするから大丈夫だよ。でもお兄ちゃん達には内緒にして居て欲しいの。」
母『結衣…?なんかあったの?あなた…』
結「ううん!ただ迷惑かけたくなくて…。私頼ってばっかりだからさ。心配かけてごめんね。」
母『ならいいけど……無理はしちゃだめよ?』
結「わかってるよ。」
海外にいるとの事でとりあえず許可証が欲しいと言うのは言わないでおいた私。
とりあえず休む家さえあればなんとかやっていける。
アルバイトでもやっていれば生活だってできる。
私はすぐにお母さんから預かっていた鍵で部屋に入り荷物を置いた。
結局私は誰かの力を借りないと住む場所さえ見つけられないのだ。
でもとりあえず居候させてもらったとはいえ、食べ物もなければ仕事も見つかって居ない。
私は再び外へ出た。
食欲はない。
でも…何か食べなきゃ。
これから1人で生きて行くんだ。
もう具合が悪くなった時頼れる人だっていない。
何がなんでも健康に生きて、多少の風邪くらいなら耐えるしかないのだ。
そして…なんかあった時助けてくれる人も居ない。
私は修理したぐるぐるメガネをカチャリとかけた。
これでもう大丈夫。
私は1人で生きて行くんだ。