4人のお兄ちゃんは王子様!?
文化祭
≪結衣side≫
時は少し過ぎ、段々と外もひんやりと冷えてきて文化祭の季節になった。
真「もうすぐ文化祭だな。結衣ミスコン出るんだろ?」
結「え?出ないけど……」
紗「ミスコン候補者に名前載ってたよ。」
結「え!????」
真「ま、知らねーけど。うちらは応援するよ!」
そんなこと言われても………
ってかなんで勝手に!?
西「あーら。矢神さん。驚いた?」
結「西条さん…」
西「ミスコンあなたには絶対負けないから。」
真「おい西条っテメェ結衣に手出したらぶっ殺すぞ。」
紗「そーだ。うちらにかかればお前らなんて秒殺……」
西「ヤンキーは何でも人を脅せば良いとでも思ってるのかしら。」
そう言って去っていく西条さん。
真央ちゃん紗希ちゃんはすごいな。
その瞬間、前に西条さんにされた事件が頭にフラッシュバックした。
でも…
西条さんは可愛いし男子からも人気だからな。
西条さんが優勝する姿が目に浮かぶ。
「はーい。では、コスプレの配役はくじ引きにしまーす!!」
……はっ!!
話聞いていなかった。
うちのクラスは…コスプレ喫茶…。
テーマは…不思議の国のアリスか。
そしてくじ引きの結果、
私はチシャ猫、真央ちゃんはアリス、紗希ちゃんは白うさぎに決まった。
因みに西条さんはハートの女王。
真央ちゃんはお似合いだって笑っていたけど西条さんはなんだかお気に召さない様子だった。
真「ちぇー。結衣はアリスの方が絶対似合うよな。」
結「そんなことないよ!!楽しみだね!真央ちゃんのアリス姿!」
私たちはそんな事を話し合って笑っていた。
段々と日が過ぎ、文化祭の準備も終盤にかかった頃…私は思った。
文化祭って琉生さんや瑛斗兄も来るんだよね……!?
太陽さんもさりげなく来そう……
絶対目立つじゃん…あの3人なんて。
それによりによってうちのクラスはコスプレ喫茶だなんて……
恥ずかしすぎる。
休めるもんなら休みたい……っ。
………とか考えているうちにあっという間に文化祭1日目が始まった。
時は少し過ぎ、段々と外もひんやりと冷えてきて文化祭の季節になった。
真「もうすぐ文化祭だな。結衣ミスコン出るんだろ?」
結「え?出ないけど……」
紗「ミスコン候補者に名前載ってたよ。」
結「え!????」
真「ま、知らねーけど。うちらは応援するよ!」
そんなこと言われても………
ってかなんで勝手に!?
西「あーら。矢神さん。驚いた?」
結「西条さん…」
西「ミスコンあなたには絶対負けないから。」
真「おい西条っテメェ結衣に手出したらぶっ殺すぞ。」
紗「そーだ。うちらにかかればお前らなんて秒殺……」
西「ヤンキーは何でも人を脅せば良いとでも思ってるのかしら。」
そう言って去っていく西条さん。
真央ちゃん紗希ちゃんはすごいな。
その瞬間、前に西条さんにされた事件が頭にフラッシュバックした。
でも…
西条さんは可愛いし男子からも人気だからな。
西条さんが優勝する姿が目に浮かぶ。
「はーい。では、コスプレの配役はくじ引きにしまーす!!」
……はっ!!
話聞いていなかった。
うちのクラスは…コスプレ喫茶…。
テーマは…不思議の国のアリスか。
そしてくじ引きの結果、
私はチシャ猫、真央ちゃんはアリス、紗希ちゃんは白うさぎに決まった。
因みに西条さんはハートの女王。
真央ちゃんはお似合いだって笑っていたけど西条さんはなんだかお気に召さない様子だった。
真「ちぇー。結衣はアリスの方が絶対似合うよな。」
結「そんなことないよ!!楽しみだね!真央ちゃんのアリス姿!」
私たちはそんな事を話し合って笑っていた。
段々と日が過ぎ、文化祭の準備も終盤にかかった頃…私は思った。
文化祭って琉生さんや瑛斗兄も来るんだよね……!?
太陽さんもさりげなく来そう……
絶対目立つじゃん…あの3人なんて。
それによりによってうちのクラスはコスプレ喫茶だなんて……
恥ずかしすぎる。
休めるもんなら休みたい……っ。
………とか考えているうちにあっという間に文化祭1日目が始まった。