ヒコウキ雲の恋〜悠夜編〜
ヒコウキ雲
ヒコウキ雲…
綺麗な空に描かれていた…
お前の好きな…空に―…
―――――
「うぉい!!悠夜!」
ボーと俺は春風にあたっていた今年の春。。
俺と同僚の男、準。。
俺と準は少し前に出会って親しくなった。
「何?」
俺がそっけない返事をしたら見事に頬を膨らませてスネる準の姿。。
「…ちぇっ…ひでぇや…」
完璧にスネた準を横目で見てたら何だか笑えてきちゃって
笑った。
「くくっ…バーカ!」
「…あーもういいよ!悠夜なんて知らない!!」
あぁーまたスネてしまった。。
「ごめんごめん。準〜!」
半分準をバカにしながら俺は言った。
「死ね!!」
「あれれ?教師がそんなこと言っていいのかな?」
俺は準に顔を向けてニヤついた。