『request』短編集




「葵。」


「ふぁっ!?な、なんでしょう!!?」






しまった。また違う世界へと行きかけてた。

いや半分行きかけてたけど。






「要らない分はシュレッダーにかけとけよ」


「は、はいい!!了解ですっ!!!」






敬礼するかのようにピシッと額に手を当てると






「お前、返事だけは一人前だよな」






フッと笑って、その場を後にする。








蒼空さんの笑顔
毎度破壊力がやばいです。


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