記憶喪失の妻は一途な夫(外科医)に溺愛される
あまりに急な出来事に全身の震えが止まらない。

思わず体を起こして、私は自分で自分の体を抱きしめるようにする。




このなんとも言えない感情。

喜びを越えた感情。

そして・・・




いつだって彼に愛されて守られて、幸せな温かな気持ちだった・・・
その時の自分の感情も感覚もすべて思いだした。
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