彼と私と。
おまけのネコ
『安心しな。おじさんになる前に私がもらってやるよ』
『……。マジ?』
『おうよ。本気と書いてマジさ』
『……。あ…えと……うん。お前が好きです。』
『…私もあんたが大好きだよ。』
・・・・・・・。
『『ぷっ』』
『なんか、男女逆になっちゃたね』
『いーんじゃない?俺ららしくて』
『でも、本気と書いてマジさ、やりすぎだと思うよ。オレ』
『やっぱり?言ってからやりすぎたかもって思ったもん』
狭いリビングで幸せな笑い声が響いた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
・・・・・。
ふざけるんじゃないわよ。
彼は、私のものなのよ。あんたみたいな不細工には渡さないわ。
まぁ、普通の人間よりかはマシだけど?
普通の人間よりかは彼に相応しいけど?
だから、認めてあげるわよ。
それで、彼が幸せになれるなら。
でも、私が本当は一番なんだから!
しょうがないからこれで許してあげるわ!!!
がりっ!!
『いったーーい!』
『なんだ!?』
『マリーが引っかいた!!』
ふん。
これくらい、当然でしょ?
***END***
『……。マジ?』
『おうよ。本気と書いてマジさ』
『……。あ…えと……うん。お前が好きです。』
『…私もあんたが大好きだよ。』
・・・・・・・。
『『ぷっ』』
『なんか、男女逆になっちゃたね』
『いーんじゃない?俺ららしくて』
『でも、本気と書いてマジさ、やりすぎだと思うよ。オレ』
『やっぱり?言ってからやりすぎたかもって思ったもん』
狭いリビングで幸せな笑い声が響いた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
・・・・・。
ふざけるんじゃないわよ。
彼は、私のものなのよ。あんたみたいな不細工には渡さないわ。
まぁ、普通の人間よりかはマシだけど?
普通の人間よりかは彼に相応しいけど?
だから、認めてあげるわよ。
それで、彼が幸せになれるなら。
でも、私が本当は一番なんだから!
しょうがないからこれで許してあげるわ!!!
がりっ!!
『いったーーい!』
『なんだ!?』
『マリーが引っかいた!!』
ふん。
これくらい、当然でしょ?
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