僕惚れ③『家族が増えました』
理人の手首のほうまでしとどに濡らす葵咲の愛液に、彼は満足そうに微笑んだ。
「葵咲、下も全部脱いでしまおうか」
わざと葵咲を辱めるように、今から何をするのかを逐一報告すると、理人は葵咲がその存在を意識できるよう、内壁を擦りながら、敢えてゆっくりと指を引き抜いた。
「すごい、葵咲。こんなに濡れて……」
わざと葵咲に見えるように濡れそぼった手指を掲げると、彼女の目の前で腕を滴る滑りを舐めとる。
途端葵咲が恥ずかしそうに目を伏せたのが、理人には可愛くて堪らなかった。
理人が葵咲のパジャマのズボンと下着を、先の宣言通り容赦なく脱がしてしまうと、彼女は羞恥心に目元を潤ませながらも、どこか誘うように理人を見上げた。
「気持ち悪かったね」
理人の手をぐっしょりと濡らしてしまうくらい感じさせてしまったのだ。今脱がしてしまった彼女の服も然りで。
理人は濡れていない方の手で葵咲の頬を掠めるように撫でてから、彼女のとろんとした目元にキスを落とす。そうしながら、もう一方の手で葵咲の秘芽を優しく愛撫した。
「ぃあ、ん……っ」
それは中をかき回されて敏感になっている葵咲への、最後の一押しで。
「……理人……、お願い……っ」
理人の思惑通り、モジモジと両膝をすり合わせながら、葵咲が切なげにおねだりをしてきて。
半ば無意識のように伸ばされた葵咲の手が、自身の敏感なところへ伸ばされた理人の手におずおずと触れた。
「葵咲、下も全部脱いでしまおうか」
わざと葵咲を辱めるように、今から何をするのかを逐一報告すると、理人は葵咲がその存在を意識できるよう、内壁を擦りながら、敢えてゆっくりと指を引き抜いた。
「すごい、葵咲。こんなに濡れて……」
わざと葵咲に見えるように濡れそぼった手指を掲げると、彼女の目の前で腕を滴る滑りを舐めとる。
途端葵咲が恥ずかしそうに目を伏せたのが、理人には可愛くて堪らなかった。
理人が葵咲のパジャマのズボンと下着を、先の宣言通り容赦なく脱がしてしまうと、彼女は羞恥心に目元を潤ませながらも、どこか誘うように理人を見上げた。
「気持ち悪かったね」
理人の手をぐっしょりと濡らしてしまうくらい感じさせてしまったのだ。今脱がしてしまった彼女の服も然りで。
理人は濡れていない方の手で葵咲の頬を掠めるように撫でてから、彼女のとろんとした目元にキスを落とす。そうしながら、もう一方の手で葵咲の秘芽を優しく愛撫した。
「ぃあ、ん……っ」
それは中をかき回されて敏感になっている葵咲への、最後の一押しで。
「……理人……、お願い……っ」
理人の思惑通り、モジモジと両膝をすり合わせながら、葵咲が切なげにおねだりをしてきて。
半ば無意識のように伸ばされた葵咲の手が、自身の敏感なところへ伸ばされた理人の手におずおずと触れた。