夏の風


初日の夜はみんな疲れてすぐに眠りについた


翌日、観光をしながらダラダラと1日を過ごし、大した思い出も出来ないまま最終日の夜になった


吉永さんは布団に入るとあっという間に静かな寝息をたてはじめた



「吉永さんってさ…何考えてるんだろうね?」



サキは吉永さんに興味津々みたい



「う〜ん、男のことじゃないのは確かだね!」


志乃は勝手に決め込んでいる






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