夏の風


「コウキの母ちゃん、最高に面白いよな〜!」



陽斗が二本目のビールを空けながらあたしに話しかけてきた


「本当!いいなぁ〜ああゆうお母さん!」


「どこがいいんだよ!どこが!」



コウキは散々照れていた



お母さんは本当にハンバーグを作ってくれたので、あたし達はハンバーグをつまみにしながらお酒を飲んだ



夜11時になり


「悪いから、そろそろ帰ろうかな」


とあたしが言うと


陽斗も帰ることになった


あたし達はコウキのお母さんにお礼を言い、コウキにバイバイし、家を出た






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