夏の風
やっと運び終わった頃、バス停にバスが到着した
バスに荷物を運び込む時、親切なオジサンが二人手伝ってくれたので思ったより早く積み込めた
「あ〜疲れたな!
すっげー喉乾いたし…
ビール一本位飲んでもイイダロ?」
コウキが荷物に手を伸ばした所をマキがペシリと手を叩く
「ダメに決まってるでしょ?!
バスの中では飲食しないこと!」
「あんだよ〜身体がもたねぇよ」
コウキはゴネて身体をバスのシートに深く沈めた
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