夏の風


「ヤスくんの家に泊まる気?」



「そうだよ?」



「そんなの無理だよ!絶対、絶対に迷惑すぎるってば!」



「大丈夫だよ!俺良く泊まるぜ?」



「うわっ…迷惑かけてるね…」



「そをなことねぇよ!なぁ?ヤス!」




丁度ビールを運んで来てくれたヤスくんに丈流くんが話しかけた



「うん…ってか、もう慣れた」




ヤスくんは苦笑いしながら、丈流くんにビールを渡した







< 252 / 279 >

この作品をシェア

pagetop