塩彼氏の愛④ ドッキリ編
両家の家族と話し合い
両親とお兄ちゃんが家を開けてる間は
ユンちゃんの家に私も泊まる事になった。


目と鼻の先だし
私は自分の家で全然いいんだけど…


いつもは煩いお兄ちゃんが
珍しく、危ないから悠之介の家にいろと。



ユンちゃんはなんか嫌そうだったから
心細くて帰りたいんだけど…



鍵を没収され自宅に入れず…


そして私の気持ち虚しく
両親+お兄ちゃんは旅立って行った…



はぁ、やっぱり気不味いな〜



ユンちゃんは今バイト中で不在。
勝手知ったるユンちゃん家ではあるけど



私にとっても覚悟を決めた勇気のいる
ドッキリだからね。


でも、もしかしたら
ユンちゃんは別れたくてバイトを増やして
私との接触を避けてるのかもしれない。


私は好きだけど…
でも、そんなのお互いにとって
絶対に良くない。



私はやる。




おっ、そうこうしてるうちに
夜は深け…帰ってきた…
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