桜を木の下で
山本くんとみゆがイチャイチャしてる感じだった。

「あれ?2人もしかして。」
「そう。クリスマスイブの日の帰りに、山本くんが告白してくれて、付き合うことになりました。」
と、嬉しそうにしていた。

まやが気になった。
意外と大丈夫そうだったから、安心した。

除夜の鐘が鳴った。
「あけましておめでとう。」
みんなで、参拝し、帰ることになった。

橋本くんと私は同じ方向のため、
みんなを駅まで送り、2人で歩いて帰っていた。「桜の木って、冬はなんか寂しいね。」
桜の木を見ながら言った。

「神山は本当に、この木が好きだよな。」
「うん。なんか好き」

自宅まで送ってくれた。
「ありがとう。バイバイ。」
「おぅ。」
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