桜を木の下で
 次の日、私は休みだったが、颯太は練習があるため、朝、颯太の家を出て分かれた。

「毎日、連絡する。
 お互い忙しいけど、連絡は欠かさない。」
「うん。私も。」
と約束した。

 それから、私は、夜勤も始まり、なかなか会う時間は作れなかったが、毎日連絡していた。
 颯太が出る試合は、毎回観ていた。
休みの日は、直接行って観戦していた。
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