最低男に恋をした


やっぱり遊ぶってそう言うことだよね?
私、初めてなのにな、、、いまさっき出会ったばかりの人に初めてを捧げるってことだよね。

色々と考えてたら緊張してきて手汗ヤバイ、、。

「おいっ入るぞっ」
「あっはい」

エレベーターに乗って4階のボタンを押す
部屋に着いたら
「先、シャワー浴びて来ていいぞ」
「あっはいっお先、失礼します」

とっさにあっはいっなんて言っちゃったけど
シャワー浴びたあとはヤるってことだよね?
そんなことより早く出なきゃ
待ってるだろうし、、。
いつもより念入りに体を洗った。

お風呂から出るとスマホをいじって待っていた

「あ、あのー次どうぞっ」

「おぅ 適当に座って待ってて」

とりあいず近くにあったソファーに座ってスマホをいじりながらシャワーから出てくるのを待つ。

15分後…

シャワーからでてきた男は髪の毛が濡れてて
ものすごく色気が溢れてて思わず見つめてしまった。

「何?そんなに見て俺のこと
好きになっちゃった?」

「ち、違いますっありえませんから!!」

今日振られたのに今日会ったばっかりの人を
好きになるはずがない

「ふーん??ってかお前名前は?」

あっそういえば名前教えてなかったなァ。

「神山来菜ですっ」

「神山来菜ね、あっ俺一ノ瀬來(いちのせらい)」

一ノ瀬來、、、名前までかっこいいとは

「えっとじゃあ來さん?」

「來でいい」

えっでも明らか來さんの方が年上に見えるし

「あの、來さんって何歳なんですか?」

「あ?俺?21だけど?」

21かぁ4つも年上だ、、、。

「ん?てかお前は?」

あっ私も言わなきゃ。

「えっと17です」

「17か、まだまだガキだな」

ガキって言われた、、、、
確かに身長150くらいしかなくて來さんは180くらいあると思うからちびかもしれないけど
さすがにガキは無くない?ショック、、、

「ガキじゃないですっ!來さんと比べれば
ちびかもしれないけど、、、」

「だから來でいいってそれと敬語もやめろ」

「え、でも、、、」
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