元探偵助手、転生先の異世界で令嬢探偵になる。
ファンタジー
完
133
- 作品番号
- 1654090
- 最終更新
- 2024/11/19
- 総文字数
- 104,985
- ページ数
- 234ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 380,034
- いいね数
- 133
- ランクイン履歴
-
総合43位(2022/04/28)
ファンタジー(総合)6位(2022/04/28)
- ランクイン履歴
-
総合43位(2022/04/28)
ファンタジー(総合)6位(2022/04/28)
伯爵令嬢として何不自由なく平穏な日々を送ってきたシエラは、ある日殺人事件の現場らしきところに遭遇する
現場を見た瞬間シエラは、黒瀬という頭の切れる探偵の助手をしていた前世を思い出した
黒瀬から学んだ知識を使い見事真相を解き明かしたシエラだったが、そこであることを悟った
この世界、冤罪事件と迷宮入り事件だらけなのでは⁉
前世の経験を頼りに、いくつもの事件を解決するようになったシエラは、『令嬢探偵』と呼ばれ気づけばすっかり有名人
そんな中、シエラの噂を聞きつけ依頼してきた謎のイケメンには何やら訳がありそうで……?
事件に謎に、忘れられない恋心に振り回される毎日
ああ、プレッシャーで胃に大きめの穴が空きそう……
2022/04/20 完結
2022/08/02
『〖ファン限定〗番外編まとめ』にて、二人のその後の日常を少しだけ描いた「青の宝石」公開
◇理人◆様
素敵なレビューありがとうございます!
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- この作品にいいね!する133
この作品のレビュー
ミステリー要素&推理要素が豊富なファンタジー小説というよりは、いろんなものが詰め込まれた1本の映画を観ている感覚にも陥ります。 何より1シーン1シーンの丁寧さ。犯人側の動機、目撃者たちの証言、事件を解決させていくまでの考察から推理の完成度や納得度が圧巻で、思わず「すげえ」と声が出ます。 浮かび上がるほど作り込まれた1人1人のキャラクター性、自然に織り混ぜられる前世の記憶、そして疑問なくしっかり理解できる。 この流れが事件解決されていってるような、まさに“小説”です。 ただただ町川さんの文才が光りまくりの物語だと思います。 個人的に初めて書いたレビューとなったのがこの作品であることも、すごく嬉しいです。 一息つきたいティータイム的なオシャレさがありつつも、退屈しない。 そんな世界観を体験してみたい方はぜひ。
この作品の感想ノート
闇鍋、この季節に最高でした理人です✨
お久しぶりですと言いたかったですが、言えなくなりました()
理人ミステリー系は東○圭吾さんの1作品しか見たことがないくらい、あっっせえ知識してまして。理人自身もこのジャンルだけは書けないだろうと。正直ずっと転生ものだったり悪役令嬢だったりざまあとかも、よく分かんなくて抵抗があって遠ざけてたんです。
ですが町川未沙(フルネーム呼び捨て)のならいけるんじゃないかと、ありがとうまっちー。いけたわ←
ミステリーってこんな面白かったっけ?っていうシンプルな感想と、なんでこんな高貴な描写できんねんって疑問と、持ってた転生や令嬢に対するイメージを良い意味で覆されました。
いやあ、おかしいです。読む手が止まらなかったんです。次から次に読みたくなって実質2.5日だ、どうだすごいだろう(?)
推理ものって事件を起こす→動機を作って解決させるまでがセットじゃないですか。
犯人側の動機とか、目撃者たちの証言とか、考察から推理までの完成度や納得度のレベルの高さですよこちら……。
これぜんぶ最初から最後まで考えたとか……強すぎだろ町川😇😇
1シーン1シーンが本当に抜かりなく丁寧なので続きが気になるわ読みたくなるわ、いろいろ繋がってく感じがたまらんわ、そういや転生ものだったなと、前世の回想入って急に切なくなるわで、こいつ理人を寝かせねえ気だなと。またやってくれたな町川と←
マジで1本の映画でした。すごく面白かったです。
そして別世界になるのですが、推しが迫ってくる天羽くんのほうです。ええ、ええ、素晴らしきメルヘンでもあり、武藤の瑞紀ちゃんの唯一無二感、そして超人気アイドルではなく一部の界隈に人気な俳優という部分にスポットを当ててるあたりがリアリティーありまくりで、トータルでさすがのまっちーでした!!
おまけの天羽恭子。あの衝撃は忘れない。
長くなってしまいましたが、どちらも素敵な作品をありがとうございました…!
ちょっとお早いですが、今年もありがとうございました。来年もぜひともよろしくお願いします!💫
(※こいつは今年もぼっちが確定し、クリスマスという概念から消し去っている模様)
理人
町川未沙さま
今回も素敵なお話をありがとうございました。
面白かった!町川さんと趣味合うぞ!(笑)
そして、私も推理小説が好きですが、推理はほぼ当たりません。
と言うより、物語を楽しんでしまって、作者さんの意向にはまりすぎ、右往左往、あっちこっち振り回されているタイプの人間です。
でも、それが好きです!
是非ともシエナさんが奥様になった後、溺愛されながら(事件の時は落とされまくりながら😁)、令嬢探偵で活躍する続編が読みたいです!
もう一度、町川さんに振り回されたい!(←怪しい…?)
外野発言ですみません😅
次のお話も楽しみにしています♪
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