【完】溺愛体質の彼は私に好きと言わせてくれない
依乃里の指に自分の指を絡めて顔を近づけておでこをコツンとした。






「ちょっと昴さん。ここ、学校…。誰がに見られたらどうするんですか?」






今だってこんなに恥ずかしいのに。






手全然話してくれない。おでこもずっとスリスリとしてくるし。熱出てきそう///






「依乃里が悪い。ちょっと嫉妬したんだけど....」







そうか。私が八雲くんが一番って言ったから。ちょっと可愛い。






「私の中では昴さんが一番ですよ。それだけは変わりません」
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