【完】溺愛体質の彼は私に好きと言わせてくれない
中学生たちも話題の明星タイムが目の前にいる現実に驚きを隠せないでいた。






『実は俺、明星タイムはこの学校に在学中の皆さんの先輩となる東八雲です。今日は機材トラブルに見舞われましたが、だか俺が皆を楽しませます。だから最後まで楽しんでいってください…!』







八雲も進行で学校説明会が再開された。新一年生たちはその説明にくぎ付け。





機材トラブルなった時にことは忘れ、皆笑顔になっていた。





「さすがだな」






「八雲くんはやっぱりこの活動が大好きなんですね。楽しそう」






「あぁ、アイツらしい」
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