【完】溺愛体質の彼は私に好きと言わせてくれない
「お兄さん一人?あたし達と一緒にカラオケ行かない?」
その待ち合わせ場所では既に昴が待っていた。
寒空の中昴は大学生くらいの女性達からお誘いを受けていた。
「待っている人がいるので」
「ちぇ〜残念。行こう」
昴が断ると、女性たちは残念そうに寒い夜の街に溶け込んで行った。
クリスマスツリーを見上げて依乃里が来るのをひたすら待ち続ける昴。
「雪降ってきたな。ゴホッゴホッ....」
時間が進む度に昴の身体も徐々に冷えていった。
その待ち合わせ場所では既に昴が待っていた。
寒空の中昴は大学生くらいの女性達からお誘いを受けていた。
「待っている人がいるので」
「ちぇ〜残念。行こう」
昴が断ると、女性たちは残念そうに寒い夜の街に溶け込んで行った。
クリスマスツリーを見上げて依乃里が来るのをひたすら待ち続ける昴。
「雪降ってきたな。ゴホッゴホッ....」
時間が進む度に昴の身体も徐々に冷えていった。