嫌いだったのに好き
夕方の海もまた、キレイだった。
でも、切なさを感じた。

『こういうデートを好きな人とできたらいいのに。私は、何やってんだろう?』
心が苦しくなった。

「じゃあ、帰りますね。
 夜ご飯、食べましょう。
何がいいですか?」
「ハンバーグ。」
「おっ、意見を言ってくれました。嬉しいです。ハンバーグいきましょう。」

『なんか、調子狂うけど、楽しい。』
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