嫌いだったのに好き
私は、泣きながら、アパートへ歩いていた。
『矢嶋さんと終わった。あいつのせい。
でも、これで、良かったんだと思う。
それに、あいつが頭から離れない。』
わけわからない感情になっていた。
アパートの近くの稲葉公園の前に来たとき、羽山くんがいた。
「なんでいるの?」
「今日、部長と会ってると思いました。早川さんの雰囲気でわかりました。だから、帰って来るの待ってた。部長に何か言われました?」
「もう、終わりだって。これからは部下として頼むよ。だって。」
「そうですか。よかったじゃないですか。
中途半端な関係を続けるより」
「良くない。羽山くんのせいなんだから。」
『矢嶋さんと終わった。あいつのせい。
でも、これで、良かったんだと思う。
それに、あいつが頭から離れない。』
わけわからない感情になっていた。
アパートの近くの稲葉公園の前に来たとき、羽山くんがいた。
「なんでいるの?」
「今日、部長と会ってると思いました。早川さんの雰囲気でわかりました。だから、帰って来るの待ってた。部長に何か言われました?」
「もう、終わりだって。これからは部下として頼むよ。だって。」
「そうですか。よかったじゃないですか。
中途半端な関係を続けるより」
「良くない。羽山くんのせいなんだから。」