嫌いだったのに好き
「あの、私が教えなくても大丈夫ですよね?なんで?」
「俺、ああいうの苦手なんです。
早川さん、俺に興味無さそうなんで。」
「あーそういうことかぁ。」
「はい。」
『モテる人は大変だなあ。』
新人歓迎会が今年もあった。
私は相変わらず、お局様と話していた。
2歳下の後輩は、昨年結婚し退社していた。
「毎年、女の子の子はチヤホヤされてたけど、今年は羽山くんが来てなんか雰囲気違うね(笑)」
「たまにはいいんじゃないですか?
男性社員の刺激になって(笑)」
どうでもいい会話をしていた。
そこに羽山くんが来た。
「俺、ああいうの苦手なんです。
早川さん、俺に興味無さそうなんで。」
「あーそういうことかぁ。」
「はい。」
『モテる人は大変だなあ。』
新人歓迎会が今年もあった。
私は相変わらず、お局様と話していた。
2歳下の後輩は、昨年結婚し退社していた。
「毎年、女の子の子はチヤホヤされてたけど、今年は羽山くんが来てなんか雰囲気違うね(笑)」
「たまにはいいんじゃないですか?
男性社員の刺激になって(笑)」
どうでもいい会話をしていた。
そこに羽山くんが来た。