甘い夜の見返りは〜あなたの愛に溺れゆく
【私の空想にはあなたがいる】
私は、しばらく佐々倉フーズから研修という名目で、西条HDに週2、3回訪問していたけど、高山さんが抜け、孝さんの仕事が増えたことで、殆ど西条HDに来て手伝っていた。
「木島さん、すみません。木島さんの方が忙しいのに」
「大丈夫、とは言えないけど、色々事情は聞いてるから」
彼女と結婚し、新婚というのに残業も多くなって、申し訳ない…
「そうだ!木島さんの奥さん、仕事辞めてこっちに来られてから、仕事されてますか?」
「近くでパートしているよ。どうして?」
「確か、事務されてたんですよね?」
「まぁ、小さな会社だけどね」
「いい考えが浮かびました!佐々倉で働いて貰えませんか?父には私から話をします。」
「えっ!」
突然の提案に、木島さんはびっくりしていた。
「だって、信頼ある人の奥さんですよ。面接しなくてもいいし」
「それはそうだけど」
「ダメですか?奥さんと一緒の職場だと」
「いや、もうずっと昔から一緒だから、気は使わないけどね」
幼馴染みの奥さんだ。きっと上手くいくはず。
「じゃあ、早速お父さんに言ってきます。奥さんの説得お願いします!」
「あ、佐々倉さん!」
私はその足で社長室に行き、お父さんは快く承諾してくれた。
これで、木島さんが少しでも負担が軽くなって貰えれば。
少しだけ気持ちが楽になった。
「木島さん、すみません。木島さんの方が忙しいのに」
「大丈夫、とは言えないけど、色々事情は聞いてるから」
彼女と結婚し、新婚というのに残業も多くなって、申し訳ない…
「そうだ!木島さんの奥さん、仕事辞めてこっちに来られてから、仕事されてますか?」
「近くでパートしているよ。どうして?」
「確か、事務されてたんですよね?」
「まぁ、小さな会社だけどね」
「いい考えが浮かびました!佐々倉で働いて貰えませんか?父には私から話をします。」
「えっ!」
突然の提案に、木島さんはびっくりしていた。
「だって、信頼ある人の奥さんですよ。面接しなくてもいいし」
「それはそうだけど」
「ダメですか?奥さんと一緒の職場だと」
「いや、もうずっと昔から一緒だから、気は使わないけどね」
幼馴染みの奥さんだ。きっと上手くいくはず。
「じゃあ、早速お父さんに言ってきます。奥さんの説得お願いします!」
「あ、佐々倉さん!」
私はその足で社長室に行き、お父さんは快く承諾してくれた。
これで、木島さんが少しでも負担が軽くなって貰えれば。
少しだけ気持ちが楽になった。