性別のない幽霊くん。
われは幽霊、性別のない幽霊。
独りぼっちだった幽霊、そんなわれのお話。
☪☪☪☪☪☪
われは性別も、名前もないなにもない。
そんなわれは、いつも病院にいた。
そんなある日『ねぇ、君はいつもなんでそんな格好なの?』と、後ろから話しかけられた。われは振り返った、後ろには見知らぬ男児がいた。「だれだ、おまえは!!われがみえるのか!!!」今まで人間見られなかった姿が男児には見えたのだから驚いた。
『ははっ、君は不思議だね喋り方も格好も。』笑いながら言うのだからわれは少し腹が立っていた。
「ぐぬ、わらうな!!!」『あぁ、ごめんごめん、ぼくは蓮月(はずき)君は?』
「われは…えっと…」
名前がないわれは、答えることができなかった。
独りぼっちだった幽霊、そんなわれのお話。
☪☪☪☪☪☪
われは性別も、名前もないなにもない。
そんなわれは、いつも病院にいた。
そんなある日『ねぇ、君はいつもなんでそんな格好なの?』と、後ろから話しかけられた。われは振り返った、後ろには見知らぬ男児がいた。「だれだ、おまえは!!われがみえるのか!!!」今まで人間見られなかった姿が男児には見えたのだから驚いた。
『ははっ、君は不思議だね喋り方も格好も。』笑いながら言うのだからわれは少し腹が立っていた。
「ぐぬ、わらうな!!!」『あぁ、ごめんごめん、ぼくは蓮月(はずき)君は?』
「われは…えっと…」
名前がないわれは、答えることができなかった。
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