僕らの紡いだ音!
「変なの。」
そういいながら楽しそうに笑う彼女に僕らも笑った。
しばらく笑ってから、僕らは本題に入った。
「で、僕らの部に入ってほしいんだけど。」
「……いや。」
「見学に来るだけでもいいから。」
「……結構です。」
「部員がやばいんだ、そこを何とか。」
「……丁重にお断りします。」
そんな感じでずっと断られた。
海人がその返事にどうしてかを聞いた。
「なんで嫌なんだよ?」
「そんなに目立つことやりたくないから。できれば部活もやりたくないし。」
「そうは言うけど、ここ全員部活に入らないといけないぞ?」
「じゃあ、帰宅部に入る。」
「うちの学校には帰宅部はないよ?」
「じゃあ、手芸部に入って幽霊部員になる。」
「それなら問題はないと……って!俺らのところは!?」
「嫌だって言ったでしょう?」
「なんで!?」
「なんでも。もうこういうところでは歌わないって決めてるから。」
じゃあねと言って少女はクラスのほうに戻っていった。
そういいながら楽しそうに笑う彼女に僕らも笑った。
しばらく笑ってから、僕らは本題に入った。
「で、僕らの部に入ってほしいんだけど。」
「……いや。」
「見学に来るだけでもいいから。」
「……結構です。」
「部員がやばいんだ、そこを何とか。」
「……丁重にお断りします。」
そんな感じでずっと断られた。
海人がその返事にどうしてかを聞いた。
「なんで嫌なんだよ?」
「そんなに目立つことやりたくないから。できれば部活もやりたくないし。」
「そうは言うけど、ここ全員部活に入らないといけないぞ?」
「じゃあ、帰宅部に入る。」
「うちの学校には帰宅部はないよ?」
「じゃあ、手芸部に入って幽霊部員になる。」
「それなら問題はないと……って!俺らのところは!?」
「嫌だって言ったでしょう?」
「なんで!?」
「なんでも。もうこういうところでは歌わないって決めてるから。」
じゃあねと言って少女はクラスのほうに戻っていった。