人気俳優に気に入られました
車に乗った。
「すごい、いい子なんだね。」
「え?」
「店の人にちゃんと挨拶して、感想も伝えて。なかなかしないよ。」
「そう?普通だと思ってた。
 美味しいものを作ってくれて、嬉しいじゃない?だから、伝えたい。」
「すごいね。」
「いやいや。」
照れた。

アパートの前に送ってくれた。
「ありがとうございました。じゃあ。」
「待って。また、誘っていい?」
「うん。また、美味しいとこ連れてって。」
「はい。じゃあ、またね。」

アパートに入った。
『美味しいご飯食べれた!最高な気分。
 涼太さん、よく笑う人なんだなぁ。
 あっ、出てる作品見てみようかなぁ?』
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