ヤリマンとヤリチンが本気で恋をした
「ちょっと休憩する?」
「はい。」
ベンチに座った。将暉がドリンクを買ってきてくれた。
「ありがとうございます。」
「中川さん、絶叫苦手なんですね。」
「いや、昔は大丈夫だったけど。」
「そうなんだ。」

「落ち着きました。」
「ねえ、ゴーカートいこ」
「はい。」
手を引っ張られた。鈴音は胸がジーンっと熱くなった。

「競争しよ。」
「負けませんよ。」
「俺に勝てると思ってんの?」
2人で思い切り、運転し勝負した。
鈴音は素直に楽しかった。将暉も一緒だった。
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