子供のままの男に恋した。
森くんの運転で家に来た。
私は、病院に車を置いたままのため、私の駐車場に止めた。

「どうぞ。」
「お邪魔します。
おっ、キレイにしてんじゃん。」
「一応。」

「座ってて。すぐ、ごはん作る!」
「はーい。待ってます。
あっ、シャワー貸して。帰って入るの面倒臭い。」
「どうぞ。」
「ありがとう。」

『今日も助けられた。
 いじわるばっかり言うけど、すごく優しい。私、好きになってる。』
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