契約婚と聞いていたのに溺愛婚でした
ぽん、とベッドに降ろされるとスカートを捲られて、さっき気持ちよかったところを今度は思い切り突かれた。
「だ……だめっ! そこ……だめ……っ」
「何がだよ? じゃあ、ダメになれよ」
止めたって容赦なく擦り上げられて、抵抗できないまま、登りつめてしまう。
くったりと力の抜けたところを、槙野は美冬の服を脱がせて、自分ももどかしそうにジャケットを脱いで、襟元からシュルっと音をさせてネクタイを引き抜く。
美冬はそれをぼうっと見つめてしまった。
──祐輔の余裕のない姿って、すっごくいいんだけど。
「だ……だめっ! そこ……だめ……っ」
「何がだよ? じゃあ、ダメになれよ」
止めたって容赦なく擦り上げられて、抵抗できないまま、登りつめてしまう。
くったりと力の抜けたところを、槙野は美冬の服を脱がせて、自分ももどかしそうにジャケットを脱いで、襟元からシュルっと音をさせてネクタイを引き抜く。
美冬はそれをぼうっと見つめてしまった。
──祐輔の余裕のない姿って、すっごくいいんだけど。