ダークグリーンに魅かれて
サリーとエリー
「このあと、どうする?駅ビルでも見てみる?それともカラオケでもする?」
「拓巳くん、どんなの歌うの?」
「ん~、色々だけど、ミスチルとかback numberとか・・・」
「へぇ~、聞いてみたい。私、ZARDとかドリカムとか、最近のだったら、あいみょんとか歌うよ」
「僕も聞いてみたい。沙里、歌、上手そうだよね」
「プレッシャー、かけなぁい!じゃあ、カラオケで決定!ね?」
楽しい会話が続いていた。なんだかずっと以前からしていたような、今日知り合ったのが信じられないくらい・・・。
駅までは、ちょっと距離があるのでタクシーで行った。駅近のカラオケBoxに入る。
「いらっしゃいませ~。・・・あれ、もしかして、沙里?」
「えっ、絵里。ここで働いてたの?
中学時代の同級生の鈴木絵里。当時は結構仲が良かったが、訳あって最近は音信不通になっていた。
「うん、今年の春からね。正社員よ。・・・彼氏?沙里、、やるねぇ、イケメンじゃん」
思わず、赤面してしまう。まさか、「逆ナン」したなんて言えない・・・まぁ、あとから告白されたけど。拓巳くんから、紹介してよ、の目線。
「私の彼氏、の大坂拓巳くん。私達と同い年だよ。拓巳くん、私の中学時代の仲良しの鈴木絵里ちゃん」
「よろしく、大坂くん。沙里のこと大切にしてあげてね」
「鈴木さん、よろしく。まかせてよ」
「料金の割引はできないけど、飲み物だけ1杯分で飲み放題にしてあげる」
「いいの?絵里、怒られない?」
「大丈夫、そのくらいのことは許されてるし。カラオケ、楽しんでね」
「ありがとう」
3時間コースで目いっぱい楽しんだ。私のことは置いといて、(拓巳くんは上手いと言ってくれたけど)、拓巳くん、プロ顔負けの上手さ。back numberの切ない歌に思わず涙して、
「大丈夫、沙里?」
って心配させちゃった私だった。
「拓巳くん、どんなの歌うの?」
「ん~、色々だけど、ミスチルとかback numberとか・・・」
「へぇ~、聞いてみたい。私、ZARDとかドリカムとか、最近のだったら、あいみょんとか歌うよ」
「僕も聞いてみたい。沙里、歌、上手そうだよね」
「プレッシャー、かけなぁい!じゃあ、カラオケで決定!ね?」
楽しい会話が続いていた。なんだかずっと以前からしていたような、今日知り合ったのが信じられないくらい・・・。
駅までは、ちょっと距離があるのでタクシーで行った。駅近のカラオケBoxに入る。
「いらっしゃいませ~。・・・あれ、もしかして、沙里?」
「えっ、絵里。ここで働いてたの?
中学時代の同級生の鈴木絵里。当時は結構仲が良かったが、訳あって最近は音信不通になっていた。
「うん、今年の春からね。正社員よ。・・・彼氏?沙里、、やるねぇ、イケメンじゃん」
思わず、赤面してしまう。まさか、「逆ナン」したなんて言えない・・・まぁ、あとから告白されたけど。拓巳くんから、紹介してよ、の目線。
「私の彼氏、の大坂拓巳くん。私達と同い年だよ。拓巳くん、私の中学時代の仲良しの鈴木絵里ちゃん」
「よろしく、大坂くん。沙里のこと大切にしてあげてね」
「鈴木さん、よろしく。まかせてよ」
「料金の割引はできないけど、飲み物だけ1杯分で飲み放題にしてあげる」
「いいの?絵里、怒られない?」
「大丈夫、そのくらいのことは許されてるし。カラオケ、楽しんでね」
「ありがとう」
3時間コースで目いっぱい楽しんだ。私のことは置いといて、(拓巳くんは上手いと言ってくれたけど)、拓巳くん、プロ顔負けの上手さ。back numberの切ない歌に思わず涙して、
「大丈夫、沙里?」
って心配させちゃった私だった。