そんなの関係ないよ!
総合公園へ
焼きそばは、微かにパプリカ味だったが、食べられないほどではなかった。残りのパプリカは亨くんが貰ってくれたし。そのうち、絶対、パプリカ食べられるようになるぞ!好きな人の好物を苦手って、ちょっと哀しいから。
「これからどうする、亜里沙?」
と亨くん。夕食の時間まではまだ時間がある。
「天気もいいし、総合公園に行ってきたらどうだ?たしかあそこ、小動物を触れるぞ」
と亨くんのお父さん。
「亜里沙、うさぎとか好き?」
「うん」
「じゃあ、行こうか」
「食事会用のワンピに着替えるから、5時には帰って来たい」
「了解!」
「じゃあ、父さん、母さん、行ってくるよ」
「お茶持っていきなさい!」
亨くんのお母さんがペットボトルのお茶を2本差し出してくれる。
「あっ、ありがとうございます」
「行き帰りは車で送るよ。帰る準備が出来たら電話くれ」
「サンキュ、父さん」
総合公園に行くのは初めてだ。亨くんは行ったことあるのかな。聞いてみる。
「ん、来たときは、もう小学6年生だったからなぁ・・・女の子だったら、興味あったのかもしれないけど」
「そっかぁ」
一緒に行くような女の子がいなかった、ってことだ。なんだかニンマリする。
「ん?どした?行くぞ!」
「うんっ♪」
亨くんのお父さんの車で、総合公園へ向かった。
「これからどうする、亜里沙?」
と亨くん。夕食の時間まではまだ時間がある。
「天気もいいし、総合公園に行ってきたらどうだ?たしかあそこ、小動物を触れるぞ」
と亨くんのお父さん。
「亜里沙、うさぎとか好き?」
「うん」
「じゃあ、行こうか」
「食事会用のワンピに着替えるから、5時には帰って来たい」
「了解!」
「じゃあ、父さん、母さん、行ってくるよ」
「お茶持っていきなさい!」
亨くんのお母さんがペットボトルのお茶を2本差し出してくれる。
「あっ、ありがとうございます」
「行き帰りは車で送るよ。帰る準備が出来たら電話くれ」
「サンキュ、父さん」
総合公園に行くのは初めてだ。亨くんは行ったことあるのかな。聞いてみる。
「ん、来たときは、もう小学6年生だったからなぁ・・・女の子だったら、興味あったのかもしれないけど」
「そっかぁ」
一緒に行くような女の子がいなかった、ってことだ。なんだかニンマリする。
「ん?どした?行くぞ!」
「うんっ♪」
亨くんのお父さんの車で、総合公園へ向かった。