離婚するはずが、心臓外科医にとろとろに溶かされました~契約夫婦は愛焦れる夜を重ねる~
もっとその黒い瞳に自分を映して欲しい。大きな手に身を委ねたい。そう思ってしまったのは先ほどのキスで思考能力を蕩けさせられたせいだろうか。
「は……い」
消えそうな声と共に凛音は頷いた。私に拒絶する権利は無い。そう心の中で言い訳をしながら。
「……俺に、任せればいいから」
暁斗はゆっくりとキスを再開し、片手で器用に凛音のパジャマの前開きのボタンを外していく。
凛音が身に着けていたものを取り去ると、素肌のいたるところに触れ始める。彼の大きくて堅い手が露わになった凛音の柔らかい胸に触れ、唇が首筋から鎖骨までなぞるように下がると、彼女は今まで経験したことのない猛烈な羞恥と疼きを同時に感じた。
「ん、け、剣持、せんせ……」
自分でも聞いたことの無いような、縋るような声が出てしまい、それがさらに羞恥心をが募らせる。
「俺の事は名前で呼べ。凛音。それに夫を『先生』なんて、不自然だろう?」
「ん、あきと、さん……?」
「あぁ、そうだ」
そして暁斗は宣言通り優しく妻を高めていき、凛音はただ夫になった男に身を委ねた。
「は……い」
消えそうな声と共に凛音は頷いた。私に拒絶する権利は無い。そう心の中で言い訳をしながら。
「……俺に、任せればいいから」
暁斗はゆっくりとキスを再開し、片手で器用に凛音のパジャマの前開きのボタンを外していく。
凛音が身に着けていたものを取り去ると、素肌のいたるところに触れ始める。彼の大きくて堅い手が露わになった凛音の柔らかい胸に触れ、唇が首筋から鎖骨までなぞるように下がると、彼女は今まで経験したことのない猛烈な羞恥と疼きを同時に感じた。
「ん、け、剣持、せんせ……」
自分でも聞いたことの無いような、縋るような声が出てしまい、それがさらに羞恥心をが募らせる。
「俺の事は名前で呼べ。凛音。それに夫を『先生』なんて、不自然だろう?」
「ん、あきと、さん……?」
「あぁ、そうだ」
そして暁斗は宣言通り優しく妻を高めていき、凛音はただ夫になった男に身を委ねた。