若頭、今日もお嬢を溺愛する
「え?ママ?」
「亜子ちゃんが亡くなって、大悟は初めて組の力を使ったんです。相手を地獄に落とす為に……」
「え?」
「それで、大悟が言ったんです。
“組の力を使ってしまった。
こんな俺が、組を潰す?もうそんな資格がない”って!」
「待って!ママは、病気で亡くなったんでしょ?」
「そうですよ。
でも…オヤジと大悟、俺は奴等に“殺された”と思ってます」
「え……?それって、どうゆう━━━━━」
「もう、やめましょ?そんな苦しくなる話。
………………早く、抱かせてください」
身体を拭き、バスタオルだけ巻いた杏子を再度抱き上げベッドルームに向かった雷十。
「杏ちゃん、綺麗……」
「あんま、見ないで////?恥ずかしい…」
ベットに寝かせ、組み敷いた。
そして口唇を塞いだ。
「………んんっ…はぁ…らい…と…待っ、て!」
「口唇…離さないでください…」
「だ、だって…し、舌が……」
「言ったはずですよ?
途中で止まらない、逃がさないって!
ほら、もう…黙ってください。
杏ちゃんはただ……俺に愛されていればいいんですよ……」
また口唇が塞がれ、貪られた。
雷十の口唇が、手が、杏子の身体に落ちていく。
「あ…んぁ……やぁ…ぁ…」
「可愛い……杏ちゃん…可愛すぎる……」
恥ずかしいのに、声が止まらない。
杏子は手の甲で、口元を押さえた。
「あ、ダメですよ!手、外してください!」
頭を横に振る、杏子。
「杏ちゃんの可愛い声聞きたいんです…だから……」
優しく杏子の手を外す、雷十。
「………でも…変な声出るし…」
「可愛いですよ?とっても…」
「可愛いの?雷十、感覚が変よ!」
「フフ…そうですか?
でも俺にとっては、やっぱ杏ちゃんは何してても可愛いです…!だから、もっと声…聞かせてください…」
「うん…」
「手、繋ぎましょう!」
指を絡めて握る。
また、身体中に雷十の口唇が落ちていく。
「………………杏ちゃん、繋がりたいです…」
「え……あ…うん…/////」
意味がわかり、身体が震えてくる。
「ここで、やめますか?」
「え?でも…止まらないって、言ってたじゃん!」
「だから、無理矢理は嫌なんです」
「正直、怖い…よ…?
でも…雷十ならいいって言ってるでしょ…?」
「そうですよね!
杏ちゃん、大丈夫ですからね!
力を抜いて、俺に委ねてください……」
「うん。
━━━━━━━━っ!!!?」
ググッと繋がる━━━━━
杏子の全身に力が入り、眉間にシワが寄る。
「杏ちゃん?大丈夫?」
「………っつ…ん…大…丈夫……らい、と…」
「杏ちゃん…ごめん……もう…止まらない……」
ベットのスプリングが軋む。
「あ……ぁ…ら…いと…待っ、て…激し……」
「ごめん…無理……」
「お願…もっ、と……ゆっくり…」
「止まんない…止まんねぇ……」
「んぁ……はぁ…らい、と…」
「杏ちゃ…俺を……見て…?
………一緒に…見つめ合って……一緒に…」
雷十は、自分が杏子に落ちていくのがわかった。
好きで、好きで、好きすぎて……
もう……止まらない━━━━━━
「杏ちゃん…大好き……愛してるよ…」
「亜子ちゃんが亡くなって、大悟は初めて組の力を使ったんです。相手を地獄に落とす為に……」
「え?」
「それで、大悟が言ったんです。
“組の力を使ってしまった。
こんな俺が、組を潰す?もうそんな資格がない”って!」
「待って!ママは、病気で亡くなったんでしょ?」
「そうですよ。
でも…オヤジと大悟、俺は奴等に“殺された”と思ってます」
「え……?それって、どうゆう━━━━━」
「もう、やめましょ?そんな苦しくなる話。
………………早く、抱かせてください」
身体を拭き、バスタオルだけ巻いた杏子を再度抱き上げベッドルームに向かった雷十。
「杏ちゃん、綺麗……」
「あんま、見ないで////?恥ずかしい…」
ベットに寝かせ、組み敷いた。
そして口唇を塞いだ。
「………んんっ…はぁ…らい…と…待っ、て!」
「口唇…離さないでください…」
「だ、だって…し、舌が……」
「言ったはずですよ?
途中で止まらない、逃がさないって!
ほら、もう…黙ってください。
杏ちゃんはただ……俺に愛されていればいいんですよ……」
また口唇が塞がれ、貪られた。
雷十の口唇が、手が、杏子の身体に落ちていく。
「あ…んぁ……やぁ…ぁ…」
「可愛い……杏ちゃん…可愛すぎる……」
恥ずかしいのに、声が止まらない。
杏子は手の甲で、口元を押さえた。
「あ、ダメですよ!手、外してください!」
頭を横に振る、杏子。
「杏ちゃんの可愛い声聞きたいんです…だから……」
優しく杏子の手を外す、雷十。
「………でも…変な声出るし…」
「可愛いですよ?とっても…」
「可愛いの?雷十、感覚が変よ!」
「フフ…そうですか?
でも俺にとっては、やっぱ杏ちゃんは何してても可愛いです…!だから、もっと声…聞かせてください…」
「うん…」
「手、繋ぎましょう!」
指を絡めて握る。
また、身体中に雷十の口唇が落ちていく。
「………………杏ちゃん、繋がりたいです…」
「え……あ…うん…/////」
意味がわかり、身体が震えてくる。
「ここで、やめますか?」
「え?でも…止まらないって、言ってたじゃん!」
「だから、無理矢理は嫌なんです」
「正直、怖い…よ…?
でも…雷十ならいいって言ってるでしょ…?」
「そうですよね!
杏ちゃん、大丈夫ですからね!
力を抜いて、俺に委ねてください……」
「うん。
━━━━━━━━っ!!!?」
ググッと繋がる━━━━━
杏子の全身に力が入り、眉間にシワが寄る。
「杏ちゃん?大丈夫?」
「………っつ…ん…大…丈夫……らい、と…」
「杏ちゃん…ごめん……もう…止まらない……」
ベットのスプリングが軋む。
「あ……ぁ…ら…いと…待っ、て…激し……」
「ごめん…無理……」
「お願…もっ、と……ゆっくり…」
「止まんない…止まんねぇ……」
「んぁ……はぁ…らい、と…」
「杏ちゃ…俺を……見て…?
………一緒に…見つめ合って……一緒に…」
雷十は、自分が杏子に落ちていくのがわかった。
好きで、好きで、好きすぎて……
もう……止まらない━━━━━━
「杏ちゃん…大好き……愛してるよ…」