お嬢様、いけませんよ
「それではお乗り下さい。美咲お嬢様。そして隣に居る美咲お嬢様の友達もお宅まで送ります」
「え!?うちも乗っていいの!?」
「はい。安全にお送りいたします」
「やった!乗りたい!乗りたい!!」
「はい。乗ってください」
「はい!ありがとうございます!!!」
『え…莉々ちゃん、!』
「だーいじょーぶだって!!!美咲もほらっ!早く乗ってよ〜!」
『えっ、で、でも、!莉々ちゃん、!!!』
「美咲お嬢様。安全にお送り致しますので。旦那様方に早く連れてくるようにと申されましたのでお乗り下さい」
『え…』
「安心なさって下さい。893の様な悪い組織などでは御座いませんので」
『…わかり、ました。』
「ありがとうございます。それではお足元にお気をつけて」
手を出された
これは手を掴んで乗って下さいっていう合図なのかな
ていうか、本当に乗っちゃって大丈夫!?
本当に悪の組織とか…
どんどん顔が青ざめてくるのが分かる
だけど莉々ちゃんが乗っているから私だけ逃げるなんてこと出来ない…
『あ、ありがとうございます…』
「はい。それでは安全運転でお送り致しますので」
「え!?うちも乗っていいの!?」
「はい。安全にお送りいたします」
「やった!乗りたい!乗りたい!!」
「はい。乗ってください」
「はい!ありがとうございます!!!」
『え…莉々ちゃん、!』
「だーいじょーぶだって!!!美咲もほらっ!早く乗ってよ〜!」
『えっ、で、でも、!莉々ちゃん、!!!』
「美咲お嬢様。安全にお送り致しますので。旦那様方に早く連れてくるようにと申されましたのでお乗り下さい」
『え…』
「安心なさって下さい。893の様な悪い組織などでは御座いませんので」
『…わかり、ました。』
「ありがとうございます。それではお足元にお気をつけて」
手を出された
これは手を掴んで乗って下さいっていう合図なのかな
ていうか、本当に乗っちゃって大丈夫!?
本当に悪の組織とか…
どんどん顔が青ざめてくるのが分かる
だけど莉々ちゃんが乗っているから私だけ逃げるなんてこと出来ない…
『あ、ありがとうございます…』
「はい。それでは安全運転でお送り致しますので」