この先もずっと、キミの隣で。
信号待ちで追いついてきた柳瀬の顔をチラッと見た。
悔しいけど整った顔立ち。
気になっていたこと。
鈴木さんのこと、聞いて良いだろうか?
迷ったけれど、思い切って質問した。
「……ねぇ柳瀬」
「あ?」
「鈴木さんとは、付き合うことになったの?」
「お前、……盗み聞きしたのか?趣味悪いぞ」
いやいや、寝てる人にキスする柳瀬の方がよっぽど趣味悪いと思うけどな。
「違うもん。たまたま聞こえてきただけだし」
「なに、俺の恋愛事情気になってんの?」
ニヤニヤしながら聞いてくる。
もう、なんですぐ答えないかな。ほんと面倒な人。人をイラつかせる天才だよ。
まあ確かに、気になってないって言ったら嘘だけどさ。
悔しいけど整った顔立ち。
気になっていたこと。
鈴木さんのこと、聞いて良いだろうか?
迷ったけれど、思い切って質問した。
「……ねぇ柳瀬」
「あ?」
「鈴木さんとは、付き合うことになったの?」
「お前、……盗み聞きしたのか?趣味悪いぞ」
いやいや、寝てる人にキスする柳瀬の方がよっぽど趣味悪いと思うけどな。
「違うもん。たまたま聞こえてきただけだし」
「なに、俺の恋愛事情気になってんの?」
ニヤニヤしながら聞いてくる。
もう、なんですぐ答えないかな。ほんと面倒な人。人をイラつかせる天才だよ。
まあ確かに、気になってないって言ったら嘘だけどさ。