佐藤さん家のふたりとわたしと。
MEI Story
太陽サンサンいい天気、今日から1週間の始まり!
さぁ元気よく学校に…
「行けるわけない~~~~~~!!!」
すでにスマホのアラームがスヌーズで何度も鳴っている。でも未だすっぽりと布団にもぐって全然起きる気がない。
てゆーか全く眠れなかった。
“俺、芽衣のこと好きなんだけど”
あれは…告白でいいんだよね?
そうだよね?そうなんだよね!?
一晩中ぐるぐる頭の中を巡って、気付けば朝だった。一睡もできなかったはずなのに、眠気は一切なくて、ただ体を起こす気力がない。視界に入るものすべてをシャットアウトしたい気持ちで布団を顔まで被った。
奏志の真剣な顔…
何も言えなかった。
あんな顔初めて見たから。
こんなにずっと一緒にいたのに。
そんな私に、“また明日”っていつもと変わらない挨拶をした。
今日どんな顔して会えばいいのかわかんない。
わかんない…
さぁ元気よく学校に…
「行けるわけない~~~~~~!!!」
すでにスマホのアラームがスヌーズで何度も鳴っている。でも未だすっぽりと布団にもぐって全然起きる気がない。
てゆーか全く眠れなかった。
“俺、芽衣のこと好きなんだけど”
あれは…告白でいいんだよね?
そうだよね?そうなんだよね!?
一晩中ぐるぐる頭の中を巡って、気付けば朝だった。一睡もできなかったはずなのに、眠気は一切なくて、ただ体を起こす気力がない。視界に入るものすべてをシャットアウトしたい気持ちで布団を顔まで被った。
奏志の真剣な顔…
何も言えなかった。
あんな顔初めて見たから。
こんなにずっと一緒にいたのに。
そんな私に、“また明日”っていつもと変わらない挨拶をした。
今日どんな顔して会えばいいのかわかんない。
わかんない…