佐藤さん家のふたりとわたしと。
「「芽衣もやろーぜ!」」
「わっ」
そのまま引っ張られ、立ち上がらされたと思えば止まることなく走り出す。私はそれに連れられてくだけ。
佐藤家は本当広い!
大家族というだけあって、お金持ちな佐藤家。
よく知らないけど佐藤さん家のパパは大企業の社長さんだから。
家の隅に追いやられてたダンボールを2人の部屋まで持ってくると、ガムテープやらカッターやらサインペンやら何やら取り出し始めた。
「形は?どんなんにする?」
「なんかカッケーのがいいよな!羽とかつけようぜ!」
「とりあえず半分に切るから奏志それで羽作って!俺真ん中にボタンつけたい!ウルトラマンみたいなの!」
2人に言われるがままダンボールをカットし、指定された色で塗っていく。
なんかどんどんいびつなものが出来ていくんだけど…これ本当にうちに置くつもりなのかな。
「やっぱロケットみたいな形にしね?」
「いいよ、じゃあ上は三角にな!あ、ボンドないわ!取りに行ってくる!」
持ってたカッターを投げ出して奏志が部屋から出て行った。
「ここは?何色で塗るの?」
「芽衣の好きな色でいいよ!」
「じゃあピンクにする」
もくもくと作業を続け、織華ねぇーちゃんにお昼だよって言われたけどそんなことそっちのけでよくわかんないポスト作りが行われた。
てゆーかお菓子食べちゃって誰もお腹も空いてないし。
「わっ」
そのまま引っ張られ、立ち上がらされたと思えば止まることなく走り出す。私はそれに連れられてくだけ。
佐藤家は本当広い!
大家族というだけあって、お金持ちな佐藤家。
よく知らないけど佐藤さん家のパパは大企業の社長さんだから。
家の隅に追いやられてたダンボールを2人の部屋まで持ってくると、ガムテープやらカッターやらサインペンやら何やら取り出し始めた。
「形は?どんなんにする?」
「なんかカッケーのがいいよな!羽とかつけようぜ!」
「とりあえず半分に切るから奏志それで羽作って!俺真ん中にボタンつけたい!ウルトラマンみたいなの!」
2人に言われるがままダンボールをカットし、指定された色で塗っていく。
なんかどんどんいびつなものが出来ていくんだけど…これ本当にうちに置くつもりなのかな。
「やっぱロケットみたいな形にしね?」
「いいよ、じゃあ上は三角にな!あ、ボンドないわ!取りに行ってくる!」
持ってたカッターを投げ出して奏志が部屋から出て行った。
「ここは?何色で塗るの?」
「芽衣の好きな色でいいよ!」
「じゃあピンクにする」
もくもくと作業を続け、織華ねぇーちゃんにお昼だよって言われたけどそんなことそっちのけでよくわかんないポスト作りが行われた。
てゆーかお菓子食べちゃって誰もお腹も空いてないし。