ヤンキーくんと初めてがいっぱい
 ヤンキーくんが服を脱いだ。細いのにたくましい身体だった。
 私も、脱がされた。
 ヤンキーくんの身体が、すごく温かくて、心地良かった。

「あんな。いい?」
「うん。いいよ。」
優しく、ゆっくり、私の中に、ヤンキーくんが入ってくる。
「イタ。」
「ごめん。やめとく?」
「ううん。やめない。」
「無理しないで。」
「大丈夫。」
「ゆっくりやるね。」
「うん。」
そして、ヤンキーくんと私は1つに繋がった。
痛かったけど、すごく幸せだった。

『好きな人とこうなることって、こんなに嬉しいことなんだ。』
幸せだった。

< 21 / 23 >

この作品をシェア

pagetop