精神病の君
家から学校まで歩いて10分

足取りはずっと重く、進むに進めず学校についたのは40分後だった

普通だと授業を受けている時間

だけど、私からしたら誰とも会わなくて済むから都合がよかった

「君も遅刻?」

急に後ろから声をかけられて緊張が走る

反応しなきゃ・・・

分かっているのに、体は固まっていうことを聞かなかった
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