珈琲と花の香りの君



「…珠利ちゃんの服にソースが飛んだので…」



言いかければ、



「珠利に気安く触るんじゃないよ。全く。」



って、ため息吐かれたけども、



いやいやいや!珠利ちゃんは俺の彼女だろ!!



お前のものかよ?!ってか、お前には清水がいんだろう!!



いつものごとく、口には出さない大人な俺。



あぁ!でもこいつ、人をイライラさせるのが得意だな~、プロフィールの欄に、特技・人をイライラさせることって書けよ!!



ってか、なんでここにいんだよ!いよいよもって、盗聴器でも仕掛けられてんだろうか…。
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