珈琲と花の香りの君



これは後から聞いた話だが、珠利ちゃんと清水が気を回して今回の食事会を開いてくれたらしい。(いきなりで、俺は心臓がどうにかなりそうだったが…)


ばったり店で会って、俺と柳井を2人きりにさせてしまえばおのずと旅行の話になるだろうという、2人の目算だ。



これで、俺の携帯を柳井が盗聴しているのでは?!なんて恐ろしい想像はしなくて済む。



しかし、本当に旅行の話を柳井にちゃんと出来て良かった。



珠利ちゃんと清水に、感謝だ。
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