珈琲と花の香りの君
「じゅりちゃん!こっちもお願い!」
他の店員の女の子に呼ばれた彼女。
じゅり…。じゅりちゃんて言う名前なのかー!
可愛いなぁ~!どんな漢字書くんだろう?
頭の中は、妄想で盛り沢山だ。
あぁ。いつまでもこうして彼女を眺めていたい…。
でも!でも俺には仕事があるんだ!ごめんね、じゅりちゃん!!
泣く泣く、お会計の為にレジに並んだ。
「只今、参りまーす!」
走ってきたのは、じゅりちゃんだ!!