珈琲と花の香りの君


「じゅりちゃん!こっちもお願い!」



他の店員の女の子に呼ばれた彼女。



じゅり…。じゅりちゃんて言う名前なのかー!



可愛いなぁ~!どんな漢字書くんだろう?



頭の中は、妄想で盛り沢山だ。



あぁ。いつまでもこうして彼女を眺めていたい…。



でも!でも俺には仕事があるんだ!ごめんね、じゅりちゃん!!




泣く泣く、お会計の為にレジに並んだ。



「只今、参りまーす!」


走ってきたのは、じゅりちゃんだ!!
< 14 / 223 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop