珈琲と花の香りの君



「……、ふーん。」



なんとなんとっ!!


ふーん。って!!



なんつー薄いこの、反応。



しかも奴は、戸惑う俺にこう続けた。



「…君の好きにすればいいじゃないか。僕に了解はいらないだろう。」



「……。」



黙るのは、俺の方だ。


なんか、とてつもなく恐いんですけど!!



あとで絶対なにかあるよ!!



今までの奴の反応からして、こんなに素直なのはおかしいだろ?!
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