珈琲と花の香りの君



おかしい…。



おかしすぎるよ…。



こんなにあっさり奴が、認めるなんて!!



あんなに俺を敵視していたっていうのに。



なんだなんだなんなんだ…?!



いよいよもって、呪われるんだろうか…



そう言えば、なんだか寒気がするような…。



取り敢えず寝てしまおう!!



用心の為に、風邪薬を飲んで、早々にベッドに潜り込んだ。



なんてったって明日は、珠利ちゃんにプロポーズするのだ。



風邪にも奴にも負けられない…!!
< 187 / 223 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop