珈琲と花の香りの君
おかしい…。
おかしすぎるよ…。
こんなにあっさり奴が、認めるなんて!!
あんなに俺を敵視していたっていうのに。
なんだなんだなんなんだ…?!
いよいよもって、呪われるんだろうか…
そう言えば、なんだか寒気がするような…。
取り敢えず寝てしまおう!!
用心の為に、風邪薬を飲んで、早々にベッドに潜り込んだ。
なんてったって明日は、珠利ちゃんにプロポーズするのだ。
風邪にも奴にも負けられない…!!