珈琲と花の香りの君



気がつけば、いつものように会社の自分のデスクについていた。



はー。今から仕事なんて出来るわけないじゃないか!!



俺は一生一大の告白をしてきたんだ!!(正確に言うと、2回目だ。)



何度もシュミレーションしたのに。想像の中では、もっとスマートにプレゼントを渡すはずだったのに、押し付けて挙げ句の果てに逃げてきてしまった…。



意気地がないと思われただろうか…?



いや、確実思われてるな…。



へこむわ…。
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