珈琲と花の香りの君
「あー、あり得るかもしれませんね。」
ね?って!!超絶スマイルをくれてるけど、あり得るんかいっ!?
やばいよ…、相手はやばい奴だよ!!
あとで、くまなく携帯をチェックしよう。うん、そうしよう!!
ひとまず、落ち着こう。
俺は珠利ちゃんが好きだ。それは曲げようがない事実で。
今、とてつもなくキスしたい!!
こればっかりは、仕方がないんだ!!
決心した俺は、珠利ちゃんに切り出した。